けたたましい急ブレーキの音とクラクションの音が響き渡る。
彼の車は夢遊病者のようにフラフラと、赤信号の交差点に突っ込んでいました。
30分ほど前に訪れた先で言われた言葉が、彼の頭の中をめぐっていました。
彼が左遷されたのは、クレジット会社の債権回収部。
30分ほど前に訪れた先は、いわゆる借金の取り立て先だったのです。
そこで彼は罵倒されました。
向かう先々で泣き崩れる妻、声を荒げる夫。
彼は嫌悪感と罪悪感というストレスに押しつぶされそうになりながら、来る日も来る日も憂鬱な日々を過ごしていました。
そのせいでメンタルがおかしくなっていて、気付かずに赤信号の交差点に突っ込んでしまったのです。
彼の事務所は東京と埼玉を結ぶ埼京線の北与野駅にありました。
駅が高架になっていて、ホームが2階にあったせいでしょう。
改札を入り階段を上がると真正面に「いのちの電話」の看板がありました。
自殺防止の看板です。
彼は毎朝通る度に見かける看板を思い出しては、苦しい気持ちを紛らわすため、何度も電話をかけていました。
彼は、鬱病になっていました。
そんなある日。
妻から長男が登校拒否になっているので何とか言って欲しい、と頼まれました。
彼は自分のことで精一杯でしたが、長男の部屋に入り声をかけました。
「どうして学校に行かないんだ。ちゃんと学校に行きなさい。」
そう声をかけるなり、長男はかぶっていた布団を払いのけ、憎しみのこもった目をしながら、衝撃的な言葉を彼に突き付けてきました。
「朝からため息ついてるテメェに言われたくねぇーんだよ!」
今まで親に逆らったこともなかった長男の叫びに、彼はショックを受けました。
鬱病の影響もあったのでしょう。後から聞けば、彼は毎朝ため息ばかり吐きながら食卓についていたのです。
彼が作った環境のせいで、長男は登校拒否にまでなってしまいました。
思えば彼は本当についていませんでした。
30代に株式投資で失敗し、何千万円もの借金を抱えていました。
40代に入りナンバーワン営業マンになるも、次は左遷されました。
左遷された先では過度のストレスによる鬱病。
そして今度は長男の登校拒否…。
「運」が悪過ぎる。
そこで彼は、とにかく本を読み始めました。
自分を勇気づけてくれる本。
心を癒やしてくれる本。
占いの本。
宗教の本。
成功法則の本。
運・不運に関する本。
自分の状況を打開してくれるヒントとなるような本を、片っ端から読んでいったのです。
4ヶ月後。
彼は行動に移しました。
当時は不況の真っ只中で、「40歳を超えると再就職できない」「金融での再就職はない」「年収が1/3になる」と言われていました。
そんな中、彼は再就職に向けて、就職活動に乗り出したのです。
すると…
たった1ヶ月半で再就職できました!
希望していた銀行からの内定も貰いました!
しかし彼は希望していた銀行には行かず、別の会社に再就職します。
そこで年収が176万円増えました!
それだけでは終わりません。
彼は、4人で始めた会社を従業員250名、店舗数191店舗の上場会社へ成長させました!
東証一部上場企業のグループ会社で、常務取締役さらには関連会社の社長にまで上り詰めました!
結果の求められるビジネスの世界で、大成功を収めたのです!
夢のような話だと信じられませんか?
でも、これは本当の話です。
あなたがもし、人生が思い通りになっていなかったり、逆境に立たされているのなら、彼にあやかりたいとは思いませんか?
彼がどのようにして「不運」を振り払い、「運」に恵まれるようになったのか、知りたくはないですか?
では、まず彼とはいったい誰のことなのでしょう?
すでにあなたはご存知かもしれませんが、この「彼」こそが「横山信治」だったのです。
では、どうして横山は、そんな大成功を収めることができたのでしょう?
理由はただ1つ。
横山は、「願望達成を実現する法則」を知ってしまったのです。
愛する子供や家族のためにと思い立ってすぐに本を読み始め、行動に移った横山は再就職しました。
それだけでも十分だったかもしれません。
でも、そこで努力を怠らなかったのです。
横山は再就職を決めてからも成功法則、特に「運」について研究を続けていきました。
そうして、願望を達成するには「運」を良くする、という要素が必要不可欠だという認識に到達したのです。
そうです。
横山が知った「願望達成を実現する法則」とは『「運」が良くなる方法』だったのです。
これは何も怪しい方法ではありません。
横山自身がその身をもって実践実証した太古の昔から語り継がれ、受け継がれてきた真の成功哲学、論理的であり、科学的であり、心理学的なアプローチを駆使した方法です。
この「運」が良くなる方法は、主に2つあります。
1つは「宇宙の法則」を活用すること。
いわゆる物理法則を始めとした、人間にはどうすることもできない原理原則を受け入れて活用するものです。
もう1つは「人為の法則」を活用すること。
いわゆる人間の根源的な欲求や心理的な作用を理解して活用するものです。
横山は、このような法則や方法を、これまで21冊におよぶ書籍で、できる限り明かしてきました。
ですが、実は書籍では明かすことができていない部分もあったことをご存知でしょうか?
では、なぜ明かすことができていないのか、気になりませんか?
理由は簡単。
書籍ではカットされてしまうからです。
横山は上場企業グループで役員や社長を歴任していたという、社会的な地位やイメージもありました。その為、特に「スピリチュアル」な要素を含む内容は、横山の本にそぐわないという理由でカットされてしまっていたのです。
もちろん、だからといって書籍に書かれたことが使えないのかというと、そんなことはありません。書籍には「リアル」な願望実現の為の法則が、惜しげも無く書かれています。
しかし、横山は「スピリチュアル」な願望実現の為の法則についても、伝えたいと考えていました。なぜなら、上場企業の社長クラスになると、胡散臭くなるからと口外することはなくても「スピリチュアル」な要素を少なからず取り入れているという「事実」を横山は知っていたからです。
また、書籍に書くと「誤解を与えかねない」、より踏み込んだ秘訣についても、横山は伝えたいと考えていました。これはどうしても相対して話をしないと、うまく伝わらないことがあるため、書籍では表現できなかったのです。書籍で多くの人に誤解を与えてしまうのは、横山の本意ではありません。
でも、なんとか多くの人に、もっと多くの「真実」を伝えることはできないだろうか…。
そう横山は思い悩んでいました。
そこで、横山が思いついたのが私塾の開講だったのです。
直接会った人にだけ、
書籍ではカットされてしまう、スピリチュアルな内容、より踏み込んだ秘訣を伝えようと決めたのです。
そして開講されたのが「横山塾」です。
日本を代表するベストセラー作家
本田健
横山さんは、ゼロから上場企業を作りあげるなどすごい実績を持っているのに、とっても気さくでやさしい人です。 元落語家というだけあって、話もおもしろいし、笑って聞いているうちに、運も上がりそうな気がします。 人生を変えたい方、もっと上を目指したい方に横山さんをおすすめします。
FMラジオ番組 横山信治の成功者に聴く「失敗と成功の分かれ道」では著名なゲストとも多数共演しています。
第1回ゲスト 本田 健
著作シリーズ680万部「ユダヤ人大富豪の教え」著者
第2回ゲスト 北尾 吉孝
SBIホールディングス株式会社 代表取締役 執行役員社長
第3回ゲスト 宗次 ?二
カレーハウスCoCo壱番屋創業者
第4回ゲスト 高野登
ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニー日本支社元支社長。
横山信治
略暦
1982年 日本信販(株)(現三菱東京UFJニコス)入社
営業成績全国最下位のダメ営業マンから、全国NO1営業へ
2001年2月 ソフトバンクファイナンスに転職し、日本初のモーゲージバンク(証券化を資金調達手段とした住宅ローン貸出専門の金融機関)SBIモーゲージ(株)設立。
当初4人でスタートした会社を、従業員250名、店舗数191店舗の上場会社へ成長させる。 東証一部上場の金融グループにて、役員、社長を経て、2014年4月独立。
株式会社オフィス・フォー・ユー代表取締役社長。
幼少の頃(12歳)六代目笑福亭松鶴に弟子入り。
上方落語協会最年少落語家としてテレビ、ラジオ、劇場に多数出演。
一門には仁鶴、鶴光、鶴瓶、明石家さんま等が居る。笑福亭鶴瓶は弟弟子で入門は横山より3ヶ月後。3年間の通い弟子として一緒に修行する。エピソード多数あり。(上方落語協会在籍6年)(所属 松竹芸能)
これまで2万人以上のビジネスパーソンと接し、3000人以上の採用面接に立ち会う中で、多くのリーダーと接し、また自らのリーダー経験をもとに、ビジネスパーソンが気付いていない、仕事のコツを伝えるため、講演、執筆活動を行う。
「運」に関する専門家として、ビジネス雑誌のPRESIDENT(プレジデント)にも掲載。
老若男女問わず、横山の講義を聴きに来ます。
スピンオフ企画の箱根での記念写真
スピンオフ企画の高野山での記念撮影
横山塾を公に開催するようになって5年以上になります。
おかげさまで多くの方より塾へのご参加希望の声をいただくようになりました。
そこで、今までは遠方で参加できなかった方やお忙しくてなかなか日程が合わなかった方の為に、動画配信による受講もしていただけるようになりました!
また、「東京会場」「大阪会場」「動画配信」とすべての講座を『定額』にて受講いただけるようになります。
本コースは毎回完結型の講座となっていますので、途中の回からご参加いただいても問題はありません。
「東京会場」「大阪会場」どちらの講座も自由にご参加いただけます。
東京会場にて開催された講座内容を編集したもので受講いただきます。
遠方の方にも受講いただけるだけでなく、会場にお越しになれなかった場合でも講座の受講を逃すことがありません。
また、受講後の復習にもお使いいただけます。
動画の配信は東京会場にて撮影した後、編集が完了次第メールにてご連絡致します。
横山は通常30分間の個別コンサルでは50,000円(税別)を頂戴しております。
また、90分の講演では30万円(税別)、半日セミナー・4時間の研修では50万円(税別)を頂戴しております。
ですが、この「横山塾」においては、横山のライフワークということもあり、非常にリーズナブルな価格でご参加いただけます。
新しい横山塾定期コースは、月額12,000円(税別)にて「東京会場」「大阪会場」「動画配信」のいずれも自由に受講いただけます!
しかも!2020年6月28日までにご参加いただきますと、通常月額12,000円(税別)のところ9,000円(税別)となります!
新年度を迎えるこの時期にぜひ!新しいことに挑戦してみませんか?
お支払いはPaypal(ペイパル)によるクレジットカードの自動引落となります。
日本を代表するベストセラー作家 本田健さんからの推薦
横山さんは、ゼロから上場企業を作りあげるなどすごい実績を持っているのに、とっても気さくでやさしい人です。 元落語家というだけあって、話もおもしろいし、笑って聞いているうちに、運も上がりそうな気がします。 人生を変えたい方、もっと上を目指したい方に横山さんをおすすめします。
上場企業の執行役員、社長、個人経営者、ビジネスオーナー、医師、公認会計士、経営コンサルタント、会社員、カウンセラーなど多種多様な年代・業種の男性・女性が参加しています。たまに著名な著者や講演家の方もいらっしゃいます。
日常の業務・生活で感じていることでも、声に出さないと自分の思いに気が付かないことが多々あることを、ワークショップで改めて感じました。
私にとって当たり前・正解であると思っていることでも、立場や環境の違う方から見ればまったく違う答えになる当たり前のことを感じ、また意見を纏めていく際にも現在の会社の上司と部下という上下関係のある立場とは別の人たちとの意見を纏めるということに楽しみを感じました。
また横山さんのお話は常に原則があっての話の為、私がそれほど意識せずに行動していることも、分解されており、部下への指導にさっそく役立てようと考えております。
(R.Mさん)
横山塾は、横山さんを中心とした一体感があり、終始笑いが絶えない、あっという間の4時間でした。
楽しく有意義な時間をありがとうございました。
横山さんのお話やワークを通して、自分を客観的に知ることができ、さらに、仲間と意見を交わすことで、自分にはなかった視点を得ることもできて、視野が大きく広がった感覚です。
横山さんと直接話ができて学べるのはもちろんのこと、講演会や著書では聞けない「ここだけの話」も飛び出て、たくさんのエネルギーと腑に落ち感を得ることができ、参加して本当に良かった!
バックグランドの違う仲間と横のつながりができるのも、横山塾の大きな魅力だと感じました。
来月の横山塾も、これからの自分の成長も楽しみです!
(H.Iさん)
私は横山さんの大ファンで、横山さんの講演には必ず参加をしています。
今回は塾ということで少人数制なのでドキドキしていましたが、受講生の皆さんも温かい方ばかりで人見知りの私も最初から和むことができました。
それぞれの考えをシェアするグループワークがあったのですが、同じグループの方の考えを聞いて、ハッとすることがありました。
相手の自己重要感を下げないために、正論を伝えることが必ずしも最善ではない。
これは私にとって大きな気づきでした。
他の受講生の方とシェアすることで、ひとりで本を読んでいる時には得られない気づきや刺激をもらえました。
また次回も是非、参加したいです。
(Y.Mさん)
横山さんを中心として、明るい雰囲気の中、みなさんと一緒に意見を交わしながら、一つのテーマについて皆で話し合えたことがとても刺激になり、エネルギーの充電になりました。
さらに、本には書けない「ここだけの話」を聞けたことはとてもラッキーでした!
横山さんの話はたとえが混じっていて、とてもわかりやすく、なるほど、そうなのか!と目から鱗のことばかりです。
普段気付かずに行動していることの意味を、意識することができました。
講義とワーク、グルーブでの話し合いがあったことで、飽きずに、あっという間に4時間がたってしまいました。
気づいたら終了時間になっていて、びっくりしました。
これからもさまざまなテーマで開催されるのが楽しみです。
(M.Kさん)
横山塾に参加してよかったです。
伺った原理原則は聞くだけだと当然だなと思うことでしたが、当然と思えるシンプルなものだからこそ日々意識できるものか、とはっとしました。
自分と他人の自己重要感がトレードオフになるというお話は伺ってから、数日間だけでも何度も思い当たる場面を経験しました。
感情を理解するためのとてもよい道具をいただけたと思います。
(S.Oさん) システムエンジニア